スーパージェットで呉に向かう

道後温泉本館を高台から見てから道後温泉を離れる。

松山市駅で市内電車から郊外電車に乗り換える。
郊外電車の松山市駅の改札口は少しレトロ調に見えるのが良い。
天井の造りとその色が青磁のように青白く見えるからだろう。

高浜線を走る列車は2両編成だ。列車は遅くも速くもないちょうど良い速さで走る。

高浜駅から松山観光港へは歩く。
バスもあるが、ここは風景を楽しむために歩く。
数々の島が海に浮かぶ様は風光明媚である。

1kmも歩かないうちに松山観光港に着く。ターミナルの施設はきれいだ。
ここから石崎汽船のスーパージェットで移動する。

出港したフェリーと入れ違うようにスーパージェットはやってくる。そして進入した方向のままで接岸する。
船の準備が終わり、乗船する。
2階にあるスーパーシートは余裕がありすぎるほど大きい。
この席ならば快適な移動が約束されているようなものだ。

定刻通り出航する。
瀬戸内を航行するためか、船はほとんど揺れない。
漁船としばらく並走するときもある。
漁船も速いw

父はイヤホンが備わっていることに気づく。
観光案内が聴けることを期待する。
しかし聴けるのは前方にあるテレビの音だw

快適な船の移動で呉に着く。

船について他にもなんか書いてます。

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