とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚はプレミアムどろぶた(21回目)

この豚やそのきょうだいブランドの豚を肥育する方法はここ数年で大きく変わっていた。
旨いことは旨いのだが、力強さを欠いた気がしていた。
(なお、私の感性が鈍った可能性は否定できないw)
マスターは前の豚に戻りつつあると言う。
肥育の日数は240日だそうで、私はかつての力強さを取り戻したと解釈する。
調理する前の肉を見せていただいて確信する。
他を圧倒するデカさを誇るロース肉… そう、あのどろぶただ。

マスターの新居&店舗の話を聴いてとんかつを待つ。
まだ先のようでも新しい店での営業はすぐやってくるだろう。

とんかつができあがり、女将さんに配膳される。
かつの断面を愛でる。
デカいのだが筋繊維はどこもきれいに揃う。
均質の赤身であることを証明する。

その赤身を食べる。
肥育の日数が効いているのだろうか、かつての力強い旨みに近い。
しかし暴れるような旨みでなく、味蕾をゆっくりと押すような旨みと表現できる。
これはエサの質によるのだろう。
粗さはなく、質の高さを感じる。

脂身は良く融けて良く香る。
香りの良さに驚いてマスターに聞くと、オレイン酸の数値は54.5%だという。
他の豚に比べれば驚異的で、オレイン酸パラダイスをもたらす値だ。

マスターによると、この豚はオーガニックにこだわっているという。
とてつもなく厳しいアメリカの基準を満たすことがこの豚を育てる方々の夢らしい。
夢に懸ける方々がいるのだ。
応援する価値は大いにある。
2,800円、今日もごちそうさまでした。

プレミアムどろぶた(2026/08/21)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆→しっかり
メモ
Welcome back
2026/08/21 16:30
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