JR東海とJR西日本はN700系に防犯カメラの増設を決めた
新たにカメラを設置するのは客室内とデッキ通路部だ。
この対応は先日の焼身自殺により各社が考えた結果だろう。
時刻表の手回り品の項に
他のお客さまに危害を及ぼすおそれのあるもの、車内などを破損するおそれのあるもの
を列車に持ち込めない荷物としている。
鉄道を利用する人数を考えれば、すべての荷物を調べるのは非現実的だ。
手回り品で持ち込めない荷物の規則はいわば
お願い
である。
鉄道会社と利用者はともに信頼し合い、ともに鉄道文化を支えてきた。
先日の焼身自殺はその信頼関係を損なうものである。
本当に腹立たしい事件だ。
2015/07/06 20:48