E653系いなほ号から日本海と夕焼け空の絶景を望む
酒田駅に向かう途中で雨は降り始め、酒田駅に着くと雨は強く降る。
夕日どころではないw
クロE652形に乗るだけで良しと思っていると、雲の切れ間から夕空が見えてくる。
そして雨は止む。
一旦枯れた夕日への期待は再び芽生え、いなほ14号を待つ。
入線するいなほ号を撮影し、グリーン車である1号車に乗り込む。
このグリーン車は普通車の縦2席分を1席にした贅沢な空間だ。
前後の座席はパーティションで仕切られる。
座席の背もたれを倒してもパーティションの間に収まるように座席が配置されているので、座席の前がとてつもなく空くわけではない。
私の席は1番A席だ。
上りのいなほ号でこの席は最も後ろかつ海側の席だ。
この1号車1番A席を1ヶ月前に予約した。鶴岡駅に到着する間際にEF81形が見える。
次に見覚えのあるヘッドマークに気づく。
すっかり忘れていたが、E26系客車はカシオペアクルーズの最中だ。
ここでカシオペアに再会すると思わなかったw
カシオペアとの再会で気分は最高だw
徐々に雲の切れ間は広がり、夕日への期待はさらに強まる。
日本海が接近する区間に入る。
きれいな夕日ではないが、夕焼け空はきれいだ。
一部の区間で車窓の左から右まで水平線が広がる。
日本海と夕焼け空の絶景をしばらく楽しむ。
日が落ちると辺りは暗い。
夜の車窓を眺めて新潟駅に着くのを待つ。
ところが、列車は長い停車を繰り返す。
豊栄駅の構内にある踏切が故障したという。
新潟駅での乗り換えを心配するが、Maxとき348号はいなほ14号からのお客様を待ってから発車するというアナウンスがある。
安心して乗り換えできるw
新潟駅に16分ほど遅れて着く。
小走りで新幹線の改札口に行くと、改札口で駅員さんの誘導がある。
自動改札機と並ぶゲートは開けられ、改札を省く措置がとられている。
こんなことがあるのかと興奮して新幹線に乗る。
新潟駅を9分遅れて発車する。
各駅の到着見込み時間がアナウンスされるが、遅れは終点までに解消されないようだ。
あるトンネルの中で色鮮やかな列車とすれ違う。
恐らくその列車は現美新幹線だろう。
上毛高原駅を通過し、中山トンネルに入る。
それからしばらくして現れる連続カーブと下り勾配を楽しむw
東京駅に4分遅れて着く。
行程
発 時刻 | → | 着 時刻 | 移動方法 乗った車両 |
山形 14:52 | → | 新庄 16:07 | 普通 クモハ701-5501 |
新庄 16:13 | → | 酒田 17:24 | 普通 キハ111-218 |
酒田 18:04 | → | 新潟 20:23(16分遅れ) | いなほ14号 クロE652-1004 |
新潟 20:27(9分遅れ) | → | 東京 22:32(4分遅れ) | Maxとき348号 |
2016/07/02 23:57