とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚はかごしま黒豚さつま

空に多くの雲があるにもかかわらず、太陽だけの道が開ける。
旨いものを求めるのに気象は関係ないが、太陽はもう少し遠慮してもよいw

店に入る。
テレビで流れるニュースに驚く。
今日はなんだろうか…
朝に私的な出来事もあったので、いつも以上の違いや変化を感じる。

マスターから油の値段があがった話を聴く。
価格が予告なしで上がる不意打ちは痛い…

そしてとんかつはできあがり、秀ちゃんにより配膳される。
赤身から食べる。

いきなりの濃い旨みは嬉しい不意打ちだw
これ以上いけば獣臭という限界を攻めるような荒々しい旨みを気に入る。

香りも個性的に放つ。
クセがあるものをよく好む私はこの香りに魅力を感じる。
口の中で融かし、息を鼻から出して満足感に浸る。

黒豚は様々あるが、私はこの豚もアリだ。
私は高く評価する。
次回が楽しみだ。
2,400円、今日もごちそうさまでした。

かごしま黒豚さつま

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→しっかり
メモ
新星
マスターからとんかつ栄ちゃんの屋号の話を聴く。
この話にも驚くことばかりだが、女将さんの言葉私はこの屋号が好きですに勝るものはない。
広い意味での愛と言えるが、夫婦の愛とは異なる、店を営むという同じ目的を共有する者が言えばこの愛は尊敬や誇りを含む。
すばらしく美しいものを見た。
2022/07/08 15:01
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