とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は今帰仁アグー(21回目)

秀ちゃんに誘導されて店に入り、今回の個体に関するデータを見せていただく。
2個体とも肥育に1年3ヵ月ほどかかっている。
良いものは急かせない。
マスターから調理する前の肉を見せていただく。
赤身に入る稲妻のようなサシが目を引く。
削ぐ前の脂身の厚さは相当あり、マスターの表現から推測すると15cmを優に超える感じだ。
チャレンジしたい気もあるw

厨房の様子を見てとんかつを待つ。
そしてできあがり、配膳される。
食べる。

この豚が旨いことは期待のとおりだが、赤身の滑らかさに驚く。
筋繊維が揃っていてもこの絹のような舌触りの表現は難しい。
食べれば食べるほど滑らかな舌触りの赤身に惚れ込む。
旨みや香りに感動するだけでなく、触感でも感動するw

とんかつに添えられたフライのうち1つはパイナップルのフライだ。
これがまた良い!
果肉として房は残り、熱で甘さが残る。
パイナップルを食べる最高の食べ方だ。

この豚のすばらしさを再認識させられた。
20回以上この豚のとんかつを食べているが、私が知らない今帰仁アグーの世界があった。
これからもまだ見ぬ世界が楽しめると思うとワクワクするw
4,000円、今日もごちそうさまでした。

今帰仁アグー(2022/10/28)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→しっかり
メモ
シルクの赤身
2022/10/28 15:14
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