とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は阿波の金時豚(20回目)

先週の金曜日は2種類の豚が登場する限定とんかつの日だった。
私はどちらを食べるか悩んだが、人生は長いようで短く、贅沢なことで悩むならば贅沢すればいい!と思い、両方を予約した。
ところが残念なことに私の胃は1つで、1度に食べられる量は多くない…
しかしマスターの計らいで片方のとんかつを別の日に食べられることになった。
マスターに感謝だ。

そのもう1つの限定とんかつの豚は阿波の金時豚だ。
実はすでに肉を見せていただき、丸太のようなロースに私の心はときめいたw
はやる気持ちを抑えられずに自転車を飛ばして店に向かう。

秀ちゃんに奥の席に通された後で、カウンターの中央の席に案内される。
マスターと女将さんの話を聴いてとんかつを待つ。
中でもおにぎりの話は興味深い。
何事にも通じるが、の成せる業は美しく神秘的だ。

とんかつができあがり、マスターからお盆を受け取る。
赤身から食べる。

赤身を噛むたびに貯えられた旨みが溢れて口の中を闊歩する。
秋に旨いものを食べて旨みを貯えたのだろう。
旨みは安定的というか、どことなく落ち着きを感じる。

私はこの脂身に惚れている。
焼き芋を食べているかのように甘く香る。
この脂だわ〜と、食べるごとに幸せに浸る…

すばらしい旨みと香りに今回も魅了された。
やはりこの豚は私が愛すべき豚で、私は愛しているw
2,300円、今日もごちそうさまでした。

阿波の金時豚(2022/11/30)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆→しっかり
メモ
幸せは徳島県からやってくる。
2022/11/30 15:46
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