とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は雪乃醸(4回目)

私の番となり、店に入ると秀ちゃんにカウンターの中央の席を案内される。
いつものように、調理する前の肉を見せていただく。
赤身に覆い被さるようなぶ厚い脂身に思わず微笑むw

マスターは休み明けで体が怠いと言うが、仕事に妥協はない。
今日の雪乃醸のとんかつにも期待だ。

マスターは雪乃醸が1番お菓子を食べているという。
また、他にない餌にも注目する。

とんかつができあがり、配膳される。
赤身から食べる。

当然だが、とんかつに火は通っている。
しかし歯ごたえは生の牛肉に近い。
おもしろい肉質に興奮しながら食べるw

赤身の旨みと脂身の香りは清純という言葉が合う。
食べれば落ち着いた上品な雰囲気を醸す。

歯ごたえが私のツボを突き、これを楽しむために食べ進める。
この歯ごたえも餌の効果だろうか…?

もしこの歯ごたえは餌の効果ならば、私は私がまだ知らない餌の可能性を見たことになる。
生産者の意図は餌として豚に反映される。
大変そうだが、おもしろそうな世界だ。
2,300円、今日もごちそうさまでした。

雪乃醸(2023/01/13)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆→しっかり
メモ
歯ごたえの妙
2023/01/13 15:04
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