とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は結旨豚(4回目)

久しぶりの雨で、電車を使う。
店に入り、カウンター席に着く。
テーブルに置かれた冊子はこの豚を紹介する。
手にとって読む。
この豚を育てる吉野さんらも脂身に含まれるオレイン酸を多くしようとしている。
そのための飼料についても紹介されている。
豚肉は、赤身は旨くて当然、やはり脂身の質だよな…と思っていると、マスターは申し訳なさそうに私に肉を見せる。
豚肉の命である脂身が少ない…が、赤身で勝負だ!と気持ちを切り換えるw

会話を楽しんでとんかつを待つ。
マスターが好む温泉について聴く。
内湯がメインの温泉で、個々の空間と時間で過ごせそうな雰囲気のようだ。

そしてとんかつができあがり、配膳される。
断面を愛でる。
赤身は筋繊維の美を見せつける。
少し張るような赤身に合う言葉はマッチョだ。
食べると豊かで濃い旨みが口に広がる。
その瞬間にこういうのもいいな…と思う私は変わり身が早いw

脂身は少なくても赤身に影響する。
赤身を旨い!と食べられることは脂身の質は良いことを示す。

ソースをつけて食べる。
赤身の旨みとソースのうまみが織り成す宇宙は私に邪心を芽生えさせる。
かつサンドだ。
米と食べるのも良いが、かつサンドとしても食べたいw

今回の結旨豚は赤身が主体だったからこそ赤身をガッツリ楽しめた。
こういう機会もアリだ。
2,400円、今日もごちそうさまでした。

結旨豚(2023/05/19)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
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メモ
マッチョ
2023/05/19 15:48
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