とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は南ぬ豚(5回目)

夏が近い。
青い空に白い雲が映える。
叫びたくなるほど気持ちの良い空だ。
沖縄を訪れたことがない私が想像する沖縄の空もこんな空だ。
沖縄で育つ南ぬ豚も見たのだろうか…

店を訪れる。
そしてマスターから肉を見せていただく。
ぶ厚く乗る脂身に私の顔は🤩や😍となるw
目の前にあるものはごほうびだ。

マスターや女将さん、そして秀ちゃんと会話してとんかつを待つ。
私も年齢に応じて豚やとんかつとの向き合い方が変わるのだろうか…?と期待と不安の両方を感じる。
マスターは新たなステージを迎えても攻めている。
私も攻めていきたい。

とんかつができあがり、配膳される。
1切れを取り、香りを楽しむ。
鼻に近づけすぎて鼻先に触れるが、それだけ大らかな香りを感じる。
まず赤身を食べる。
その大らかな香りに旨みがはしゃぐ。
食べて得られる気持ちの良さは今日の空に通じる。

ぶ厚い脂身は融ける様と香りを存分に楽しめる。
まさにごほうびだ。
ゆっくりと香りが開き、ゆっくりと去る。
余韻が絶妙だ。

パイナップルのフライが脇役を務める。
ごほうびはとんかつだけでない。
パイナップルのフライはパイナップルの食べ方として最高だ。
缶詰より甘く、しかし甘みの輪郭は明瞭だ。

今までこの豚をよくわからぬと言っていたが、旨いことは確実だ。
旨いは正義の立場ならそれで十分だw
次回も楽しみに待つ。
2,600円、今日もごちそうさまでした。

南ぬ豚(2023/06/16)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→しっかり
メモ
🤩
2023/06/16 15:45
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