根室駅に向かう
久しぶりの大きな旅行だ。
今回の旅で
北海道フリーパスを使う。
このきっぷで特急の自由席に乗れるが、体を労わるためにグリーン席がある列車ならばグリーン券を購入したw
また、きっぷが有効な期間は7日間だが、5泊6日の旅なので昨日から使用を開始した。
きっぷとしては昨日が初日だが、乗り潰しとしては今日が初日だ。
最初に乗車する列車はキハ261系1000番台で運転される
おおぞら
だ。
終点の釧路駅まで行く。
グリーン車がある列車なのでグリーン券を買った。
青色で統一されているグリーン車の座席や天井は落ち着いた雰囲気を醸し出す。
おおぞら
は峠でも100km/hくらいの速さで攻めるように走る。
この列車の乗り心地は独特だ。
速度が出る直線でレールの継ぎ目を通過する度にシートの奥から前上方に突き上げられる感じだ。
レールの継ぎ目の音とエンジンの音をBGMに車窓を眺めて思う。
北海道のフキやシダの葉は大きい…
信号場が多く、端にあるポイントはシェルターに覆われる。
白糠駅を通過する。
列車交換で待つ
はまなす編成
とすれ違う。
列車は
おおぞら84号
のようだ。
釧路駅に着く。
多くの人が乗っていたようだ。
根室駅に行く快速
ノサップ
にも多くの人が乗る。
私はその次の列車で根室駅に向かう。
それまで時間があるので近くの公園で昼食をとる。
昼食を終えると駅に戻り、ホームで列車を待つ。
ホームにサボを持つ人が待機し、列車が到着するとサボを交換する。
そして列車は根室駅へ向かう。
人の生活圏でない区間でエゾシカに遭遇する。
運転士さんはその度に急ブレーキをかける。
1区間ごとにそのようなことがあるくらい頻繁に出現するw
列車の5mほど目をエゾシカが横切ることもあった。
上尾幌駅までで5頭の鹿を見る。
遭遇したエゾシカを数えていたが、あまりに多いので、数えるのを止めるw
厚岸駅を過ぎると列車は川に沿って走る。
ここも湿原のようだ。
調べると川は
別寒辺牛川
、湿原は
別寒辺牛湿原
というが、
別寒辺牛
が読めない…w
さらに調べて、
別寒辺牛
の読みが
べかんべうし
と知る。
浜中駅にルパン三世のキャラクターのパネルが立つ。
なるほど、浜中町はモンキー・パンチ先生の出身地か!
日本で最東端の駅である東根室駅
の次は終点の根室駅だ。
駅に折り返しの列車に乗る列ができている。
私もその列車で釧路駅に戻る。
帰りの列車もエゾシカに何度も遭遇し、警笛を断続的に鳴らされても退かないエゾシカもいるw
行程
発 時刻 | → | 着 時刻 | 乗った車両 列車 | メモ |
札幌 06:48 | → | 釧路 10:57 | キロ261-1119 4001D 特急 おおぞら1号 | 1号車4番A席 グリーン券を購入 |
釧路 13:25 | → | 根室 15:57 | キハ54 515 5631D | |
根室 16:10 | → | 釧路 18:51 | キハ54 515 5632D | |
2023/06/24 18:23