とんかつ栄ちゃん、特別限定とんかつの豚は十勝ロイヤルマンガリッツア
(10回目)
今回の特別限定は2つの意味がある。
1つは
十勝ロイヤルマンガリッツア
で、希少性が高い
ブロンド
だ。
もう1つは
雪蔵甘熟メークイン 二冬越
のフライだ。
メークイン…、じゃがいもだ。
マスターは
これが限界です
と言って私に肉を見せる。
限界とは脂身の割合のことだろう。
マスターが求めるとんかつの体を成す限界があると推測する。
いつものように(?)、マスターが冗談で
(脂身を)落としますか?
と聞いてくると身構えていたが、それはなかったw
とんかつができあがり、配膳される。
リーキの断面が見せる鮮やかな緑色も目を引く。
それより気になるものはじゃがいもだ。
その断面は完全に糖化したさつまいもと同じ色だ。
まずとんかつを食べる。
赤身は優雅な旨みに溢れる。
すべてを抱擁するかのような大きな存在感がある旨みだ。
十勝ロイヤルマンガリッツアの3種で旨みが異なる。
おもしろい。
脂身で包んだリーキの美しい緑は目を楽しませる。
また香りも楽しめる。
リーキの甘みとこの豚の脂身との相性はすこぶる良い。
そして、メークインと対峙する。
見れば見るほどさつまいもだw
固唾を呑み、満を持して、このメークインを食べる。
甘い芋はさつまいもに任せておけばよいと、甘いじゃがいもに懐疑的だったが、それは間違いだ。
このメークインはすごい!
じゃがいもなのに甘いということも驚きだが、凍らないようにするために糖を出す生物のすばらしさも感じる。
そんながんばった芋を食べる私は罪深い…w
さすが特別限定だ。
十勝ロイヤルマンガリッツアもすばらしいのだが、メークインは衝撃だったw
10,000円、今日もごちそうさまでした。
十勝ロイヤルマンガリッツア(2023/12/22)
- 歯ごたえ
- やわらか←☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆→しっかり
- 赤身の味わい
- 淡麗←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→濃厚
- 脂身の旨み
- ほのかに←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→しっかり
- メモ
- すべてがロイヤル
2023/12/22 15:25