とんかつ栄ちゃん藏尾ポークのメンチかつを食べる(3回目)

とんかつとして食べて旨い豚はメンチかつとして食べても旨い。
しかし趣きは異なる。
肉を純粋に楽しむとんかつに比べて、メンチかつは手が加わる。
その塩梅は肉の楽しめる具合を左右する。
今回のメンチかつはどうだろうか…と考えながら自転車を飛ばす。

店に入り、メンチかつのできあがりを待つ。
そして配膳される。
箸でメンチかつをつまみ、肉汁を確認する儀式を済ませる。
藏尾ポークだからか、今回のメンチかつは肉汁が多いようだ。

口に含むだけで旨みが広がる。
藏尾ポークの甘みが前面に現れる。
甘みを纏った旨みだ。
肉の旨みの土台が広く、口の中で甘みが居座る。
幸せの時だ…

今回も貫禄の旨さに私は撃沈したw
2,000円、今日もごちそうさまでした。
2024/01/24 14:30
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