とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は栗旨豚
(8回目)
予定表を見ているとなんとも言えない違和感がある。
3文字のブランド名に見慣れていないだけか…?
しかしすでに何度も登場している旨い豚であるので、気のせいだろう。
店に入る。
そしてマスターから肉を見せていただく。
人は想像を超えるものを目にすると笑うが、この肉の前にする私は笑う。
それほどこの豚の肉は美しくて立派だ。
マスターとの会話を楽しむ。
ここ最近、マスターはマスクをしないときが多い。
食事としての主役はとんかつだが、店としての主役は人だ。
やはり顔が見えるのは良い。
とんかつができあがり、マスターからお盆を受け取る。
断面を見て、きれいに揃う筋繊維を愛でる。
赤身から食べる。
何もつけないのに塩味を感じるほど濃い旨みが豊富だ。
私が好きな噛みごたえのある脂身だが、融けも良い。
この豚が育った環境が清涼感がある澄んだ香りに現れているようだ。
ソースとともに食べると良い脂は化ける。
私はソースを使わずに食べることが多いが、こうも旨いと色々と試したくなるw
新緑の季節は様々なものに活力が漲る。
この豚の旨さは活力そのものだ。
2,800円、今日もごちそうさまでした。
栗旨豚(2024/05/03)
- 歯ごたえ
- やわらか←☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆→しっかり
- 赤身の味わい
- 淡麗←☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆→濃厚
- 脂身の旨み
- ほのかに←☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆→しっかり
- メモ
- 歯ごたえと清涼感のある脂が印象的
いつもなら5月の1週目に登場する豚は違う豚だった。
そして栗の季節は秋だ…
マスターの言葉で違和感の原因がわかったw
2024/05/03 15:00