とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は霧島オリーブ赤豚(4回目)

台風が来る前で晴れていないが、気温は低く、動きやすい。
今回の豚は霧島オリーブ赤豚で、暑さからの解放もあって気持ちは浮かれる。
店に入って席に着くと、マスターからマスタードの小皿の説明を受ける。
マスタードの寿命は意外と短いそうだ。

2つの肉を見せるマスターは私に選択を迫まるが、やはり信頼するマスターにお願いしたい。
マスターは小柄なメスの方を選択する。

とんかつができあがると女将さんにより配膳される。
肉の断面を愛でる。
肉汁が豊富で断面が潤っている。
断面に見える筋繊維はきれいに揃う…
マスターによる選択のおかげだ。

肺いっぱいに揚げたての香りを吸い、幸せの前の幸せに浸る。
赤身を食べる。
豊富な肉汁は食べても豊富だ。
これぞ純粋デュロックというクリアな旨みを存分に感じる。
幸せな時間が続くが、肉汁の旨みと脂身の香りでボーナスステージだw

事前にマスターの許可を得て、家から持ってきたワサビとともに食べる。
店に向かうとき、駅のホームで多くの人がスマートフォンを見ていたが、私はポケットに忍ばせたワサビで豚肉をおいしく食べる妄想を見ていたw
限定とんかつに塩とソースがつくが、塩は豚肉の旨みを上手に引き出し、ソースは新たな旨みを生み出す。
そしてワサビだが、とんかつの肉に雑味はないが、ワサビは気づかなかった雑味を雪ぐ気がする。

九州の豚に合わせて麦味噌の豚汁だ。
麦味噌の甘さで根菜類のおいしさは増すようだ。
うへへ〜と幸せと満足に浸るw

マスターによると、この豚は今回が今年の最後だという。
再会を楽しみに待つ。
2,600円、今日もごちそうさまでした。

霧島オリーブ赤豚(2024/08/30)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→しっかり
メモ
純粋デュロックという恩恵
2024/08/30 15:27
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