とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は純粋サドルバック(24回目)

私の豚の日だ。
店に入り、お気に入りの席に座る。
マスターは女将さんに決意を表明する。
生きることはいつだって後がない真剣勝負だ。

私はより良く生きるためのルーチンとしてとんかつ栄ちゃんに通っている。
しかし何が原因になるかわからないが、私がとんかつ栄ちゃんを卒業する/させられる可能性はある…
その日が来ても後悔しないために、私は今を生きることに精一杯だ。
私は私に忙しいのだ。

とんかつができあがり、女将さんに配膳される。
この豚に飢える私はすぐに口へ運ぶ。
この豚の赤身の旨さは品がある。
濃い旨みに慣れると旨みを欲するものだが、この豚はこの旨みだ。
脂身はもっと香ってもよいが、品の良さを十分に感じる。

野菜フライはジャガイモ徳重ヨーデルワイスのフライだ。
断面の鮮やかな黄色で脳はさつまいもと認識するが、食べて感じるジャガイモの香りで脳の認識を修正するw

九州の豚に麦味噌を使った豚汁だ。
野菜のうまみと麦味噌の甘みとの調和を楽しむ。

今回もマスターのとんかつを食べて良い時間を過ごす。
3,000円、今日もごちそうさまでした。

純粋サドルバック(2024/11/08)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆→しっかり
メモ
溢れる上品
2024/11/08 15:00
タグ