とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は南ぬ豚(6回目)

私はなぜかこの豚が好きだ。
この豚は沖縄県で育つが、その沖縄県へ私はまだ行ったことがない。
その魅惑の地への憧れはこの豚を通じて表れているのだろう…

店に入る。
そしてマスターは私に肉を見せる。
ぶ厚く脂身が載るが、赤身と脂身との境が他の豚にないような形で、おもしろく見える。
マスターと常連さんの話を聴いてとんかつを待つ。
とんかつができあがり、配膳される。
食べる。

赤身は歯ごたえがおもしろい。
溶けると表現したいくらいの柔らかさは筋繊維が切れやすいということだろうか?
それ故に旨みは良く放出される。

脂身は融けて程よく香る。
融ける脂身が口の中に当たる様は、単に触覚に作用するだけでなく、官能的と表現できる。
これを超える感覚はそう多くない…

この豚は私のフィーリングに合うんだ。
それ以上も以下もなく、合ってしまうんだw
2,980円、今日もごちそうさまでした。

南ぬ豚(2024/12/13)

歯ごたえ
やわらか←☆★☆☆☆☆☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→しっかり
メモ
溶ける寸前
2024/12/13 16:24
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