蓮根豚はとんかつ栄ちゃんに初めて登場する。
その名のとおり、豚に蓮根を与えているという。
蓮根の味は淡白なので、豚の味も淡白だろうを想像する。
早く食べたい。
初めて登場する豚に心は踊り、店に入る。
カウンター席は満席で、私は奥の席で待つ。
するとダム建設に携わる常連さんも来て、私の隣に座る。
2人で話しながらとんかつを待つ。
とんかつが配膳され、食べる。
赤身の柔らかさに驚く。
赤身を噛み切るための力は全く必要ない。
そして赤身の味に感動する。
味が淡白な蓮根からどうしてこのリッチな旨みが生まれるのか？
他の豚の濃い味より、様々な旨みの層はまんべんなく厚く感じる。
食べている間、私はその層に囲まれているように感じる。
良い意味で見事に裏切られるw
すばらしい！
脂身もすばらしい…というか、恐ろしいほど良く融けるw
衣は融けた脂を吸収し、赤身を噛んだはずが融けた脂が口から滴る。
しかも甘く香る。
私は幸せだw
蓮根を食べさせた豚がこれほど旨いとは思わなかった。
これは"私の豚"に決定だ。
この豚もすごいが、蓮根もすごいw
2,100円、今日もごちそうさまでした。
蓮根豚
- 歯ごたえ
- やわらか←☆☆★☆☆☆☆☆☆☆☆→しっかり
- 赤身の味わい
- 淡麗←☆☆☆☆☆☆☆☆☆★☆→濃厚
- 脂身の旨み
- ほのかに←☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆→しっかり
- メモ
- 蓮根パワーを侮るなw
2016/08/19 22:34