とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は阿波の金時豚(12回目)

私が愛する豚のとんかつを求めて自転車を飛ばす。
この豚のとんかつへの欲求はペダルにかける力を増加させる。
この豚を求める人は多く、私は店の外で少し待つ。
待っている間に店から出てくるお客さんは皆満足そうだ。
私も早く食べたい…w
久しぶりに店の外観を眺めると、店の正面が中央で対称であることに気づく。
前にマスターがここは2つの店が入っていたと言ったことを思い出し、それを納得する。

店に入り、秀ちゃんにお気に入りの席に誘導される。
マスターは私に調理する前の肉を見せる。
さつまいもの皮のような鮮やかな色の赤身は食欲をそそる。

マスターと小気味よい会話を楽しむ。
とんかつができあがると、お盆は秀ちゃんにより運ばれる。

食べる前に揚げたてのとんかつの華やかな香りを楽しむ。
そして満を持して食べる。

濃い旨みを含む凄まじい量の肉汁は私の中の雑念をなぎ倒していく。
旨みの海に溺れるw

脳をくすぐるような香りの脂身に魅了される。
柔らかいが構造を保つような適度な弾力がある歯ごたえもおもしろい。

野菜フライはさつまいものフライだ。
糖化が進んださつまいもは甘く、とんかつと合う。

私が愛する豚のとんかつは毎回新たな感動を残す。
阿波の金時豚はすばらしくて、ますます好きになるw
2,200円、今日もごちそうさまでした。

阿波の金時豚(2018/06/15)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆→しっかり
メモ
必殺技は旨さのラリアット
2018/06/15 22:29
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