とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は彩の国黒豚(6回目)

彩の国すなわち埼玉で育てられた豚だが、内陸にある埼玉の夏は暑い。
人はこの暑さにまいるのに、豚は大丈夫だろうかと心配になる。
しかし不思議なことだが、今まで味に悪く作用することはない。
今回も楽しみに店をうかがう。

マスターによると予約分を除くとあと数食分だそうだ。
やはりこの豚の人気は高い。

常連さんとマスターとの話に参加し、とんかつを待つ。
静かに待ち、食べることに集中し、ごちそうさまと言って速やかに去る…を私の食事の美学とする。
…まあ、理想と現実がかけ離れていることはよくあるw

そして私のとんかつができあがり、秀ちゃんからお盆を受け取る。
食べる。

なんと瑞々しいことか!
まるで豚肉の果実だ。

脂身までも瑞々しく思えるw
融点の低い脂身で、融ける脂の量が尋常でないのだろう。
添えられた塩は脂身からお菓子のような甘さを引き出す。
初めての体験に興奮する。

この旨さに心酔する。
私と同じようにこの豚を愛する人は多いはずだ。
2,400円、今日もごちそうさまでした。

彩の国黒豚(2019/08/16)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆→しっかり
メモ
旨み上等
私は我が道を進むことを楽しく思い、その過程で獲た真実に喜びを感じる。
だから私は私と同じようにオンリーワンに邁進する人に共感する。
自分と他人を比べて優劣を計るものでなく、ただ我が道を進むだけだ。
マスターは偏屈になると言っているが、偏屈上等w
こっちもそれ以上にどっか変な方向に行ってやるw
2019/08/16 21:34
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