とんかつ栄ちゃんで食べた青森シャモロックの旨みに感動する

雷鳴が轟くため、それが収まってから店を訪れる。
奥の部屋で待ち、そしてカウンター席へ移る。
鶏かつの前に、秀ちゃんが作った青森シャモロックのお吸い物をいただく。
この鶏が持つ上品の極みを見せつけられるように、旨みを純粋に味わう贅沢な料理だ。
出だしからすばらしいものをいただき、鶏かつへも前のめりで期待するw

私の鶏かつが運ばれる。
モモ肉を食べる。

豚の旨みに引けを取らない濃い旨みに感動する。
良い悪いでないが、味の繊細さは豚のそれを凌駕する気がする。
それ故に旨みが舌から滞りなく体に入っていく。

筋繊維が稠密に入る胸肉はまるでモッツァレラチーズのようになめらかだ。
旨みの繊細さはさらに増す。

添えられた奏龍が甘味を引き出す。
ショートケーキのように感じる甘味を引き出す味噌の可能性は極めて高い。

この鶏の生産者は村越さんといい、偶然にもマスターと同じ姓だ。
ダブル村越&秀ちゃんとの共作に感動だ。
3,500円、今日もごちそうさまでした。
2019/09/11 22:05
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