とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は京丹波ぽーくPREMIUM(8回目)

店の前にあるベンチに座って開店の時を待つ。
ベンチの後ろにメダカの水槽があり、その1つで1cmに満たないものが動く。
メダカの卵が孵化したようだ。
眺めているとマスターが店から出てくる。
常連さんも合流し、マスターからメダカの説明を受ける。
メダカも成魚は稚魚と食べるという。
生きることは過酷だ…

開店する。
店に入るとすぐにマスターから調理する前の肉を見せていただく。
赤身に細かく入るサシはすばらしい。
会話を慎んでとんかつを待つ。

そしてとんかつはできあがり、配膳される。
食べる。

赤身は強力に旨みを私の口の中で誇示する。
私はそれに呼応して咀嚼する。
サシが入る様のとおり、柔らかい。

咀嚼のたびに融けた脂身の香りが鼻から抜ける。
香りもごちそうだ。

限定用のソースは別の旨さを引き出す。
今日もこの豚の旨さに喜んで"完敗"するw

この豚は旨さの模範のような豚だ。
食べてもまたすぐに食べたくなる。
2,450円、今日もごちそうさまでした。

京丹波ぽーくPREMIUM(2021/05/28)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→しっかり
メモ
旨さに完敗
2021/05/28 20:34
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