とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は藏尾ポーク(18回目)

とんかつ栄ちゃんに登場する豚はどれもすばらしいが、この豚は外せない。
この豚の名を聴くだけで脳が活性されるのを感じるほど気になる豚だ。
この豚のとんかつが食べられる♪と喜ぶ一方で、コロナ禍は深刻さを増す。
マスターのSNSも黙食の徹底を促す。
会話は後のお楽しみとして取っておけばよい。

店に入り、席に着く。
マスターは肉を持って私に見せる。
大きなサシはほとんどなく、小中のサシで占めた赤身はピンク色だ。

カウンターの右端から厨房を眺めてとんかつを待つ。
とんかつができあがり、マスターが盛り付ける様子を女将さんがいい感じに撮影する。
そして秀ちゃんにより配膳される。
食べる前に肉を愛でる。

サシからも推測できるが、この豚の筋繊維はとても細かくて均一だ。
美しく揃う筋繊維を愛でて、徐に口に運ぶ。
口に含んだ瞬間にこの豚の甘い旨みが炸裂する。
やっぱりこの豚はすごい…と1口食べるごとに感慨に浸る。
細かく均一な筋繊維は咀嚼から飲み込むまでの食べやすさを実現する。

マスターが私にスマートフォンで動画を見せる。
フライヤーでかつを揚げる様子だ。
カウンター席でも厨房の中をうかがい知るには限界がある。
料理する人の視点の映像は新鮮だ。
そのうちとんかつの実況中継が始まるのだろうか…?w

今回も藏尾ポークに魅了された。
この豚のとんかつに私はやられっぱなしだw
2,980円、今日もごちそうさまでした。

藏尾ポーク(2022/07/22)

歯ごたえ
やわらか←☆☆★☆☆☆☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→しっかり
メモ
この豚は限界を知らず
2022/07/22 14:17
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