とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚はうつくしまエゴマ豚(8回目)

暑い。
だからこそ栄養を摂るなら豚肉だ。
13時近くに店を訪れる。
ちょうど昼食を終えた方々が出た直後らしく、すぐ座れる。
マスターから肉を見せていただく。
ぼってりという擬音語が合いそうな肉に心はときめく。

会話を楽しんでとんかつを待つ。
私たちは豚のおかげで生きていると言い切れる。
豚の話に一喜一憂するが、私たちは豚がいる世界で先に進むしかない…

できあがり、配膳される。
とんかつを1切れ取り、肺がいっぱいになるまで香りを吸う。
そして、満足するw
もちろんその直後に食べる。

私はこの豚をあっさりとする味で食べやすいと思っていた。
しかしそれは遠い昔の話で、今のこの豚は味が濃い。
肉の断面に水の膜が張るほどの肉汁はないが、口に含むと味をつけた?と思うほど強い旨みを感じる。
少なめの肉汁は私の中でかつサンドで食べたい欲求を増殖させる…w

脂身は軽く甘く香る。
融けは良く、香りは風のようにやってきて去っていく…
夏の食べ物にふさわしい。

この豚はエゴマを与えられている。
私はエゴマと聞くとエゴマ油を連想する。
エゴマ油はクセがないので、その印象でこの豚もあっさりした味とリンクした。
しかし今はこの豚の旨みは強い。
私は以前のイメージを修正できずにいるw
旨いは正義の立場なら、そんなイメージはどうでもよいw
旨ければよいのだ。
2,300円、今日もごちそうさまでした。

うつくしまエゴマ豚(2023/07/07)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆→しっかり
メモ
夏を連れて来る豚
2023/07/07 15:22
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