とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は菜の花旨脂ポーク(4回目)

自転車で店に向かう。
木々の緑が鮮やかだ。

店に入り、着席する。
そしてマスターは私に肉を見せる。
雄々しく見える赤身に厚い脂身が載る。
しかし寄って見ると赤身に細かいサシが入る。
見ているだけでワクワクする。

会話を楽しんでいるととんかつはできあがる。
そして配膳される。

赤身の旨みは明朗さが増した気がする。
マスターによると餌の変更が試みられているそうだ。
もし餌の変更による効果ならば私にとってうれしい効果だ。

これも餌の効果か、それとも偶然か?
脂身がおもしろい。
私は遠い記憶しかないが、スープに入るコラーゲンの多さを売りにするラーメンがあるが、脂身の舌触りがそのスープの感覚に似る。
また、融けるところと融けないところの差があり、融けないところは食べることを意識させる。

マスターはこの豚を育てる江橋さんが新しい豚舎を建てたと言う。
より旨い豚を作る攻めの姿勢にも、経営的な攻めの姿勢にも好感が持てる。
2,500円、今日もごちそうさまでした。

菜の花旨脂ポーク(2024/05/24)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆→しっかり
メモ
豚の名にふさわしい脂
2024/05/24 15:12
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