とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は阿波の金時豚
(25回目)
昨日の暖かく穏やかな日から一変し、今日は寒くて風が強い。
往路は向かい風だが、それで良いと思う。
とんかつという目標がなければ進む気になれないw
しかも今回は私が愛する豚の
阿波の金時豚
だ。
なにがなんでも会いにいくと自転車のペダルを漕ぐ。
寒いので、かき氷を急いで食べたときのような頭痛を感じる。
私が生きている証拠と思って良いように捉える。
店に入る。
風がない店の中はオアシスだ。
マスターから肉を見せていただく。
赤身に程良く入るサシとぶ厚く乗る脂身は造形としても美しく見える。
見た目で美しいだけでなく、これらは旨いのだからたまらないw
マスターの話を聴き、そしてとんかつができあがる。
女将さんが配膳をして、食材の説明を受ける。
いつもなら筋繊維を愛でるが、なぜか口に入れたくなった。
私はこの豚に飢えていたのか…?w
11月に近い12月も食べ物が旨い時期と思うが、この豚もそうだ。
旨みが凝縮しているが、水分が少し飛んだところはさらに旨みが濃い。
日本で育った豚でありながら豊かな旨みを表現する。
脂身は良い香りを放ちまくるw
口に含む度に鼻から抜ける香りで気持ちが落ち着く。
すばらしく良い香りだ。
野菜フライは
なるとの金太郎
のフライだ。
芋のうまみは豚の旨みの質に合う。
豚と野菜が育った土地を合わせることはその土地の風土の紹介にもなる。
ストーリー
で食事の満足度は向上する。
今回も旨さ全開だった。
さすが私が愛する豚で、やはり私が愛する豚だ。
2,500円、今日もごちそうさまでした。
阿波の金時豚(2025/12/12)
- 歯ごたえ
- やわらか←☆☆☆☆☆☆☆☆☆★☆→しっかり
- 赤身の味わい
- 淡麗←☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆→濃厚
- 脂身の旨み
- ほのかに←☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆→しっかり
- メモ
- 徳島県の至宝
2025/12/12 15:12