パイオニア
としての重責を聴く
来週から限定とんかつが再開する。
1日ズレたが、毎週金曜日をとんかつの日と制定する私は店を訪れて、米の娘ぶたのロースかつをいただく。
ヒレかつも旨いが、ロースかつも旨い。
米の娘ぶたはとんかつ栄ちゃんとともにある。
やっぱり米の娘ぶたは旨い…と幸せを感じながらマスターとの会話も楽しむ。
新しい店でストーリーは新たな章となる。
堅実に進める姿勢は慎重なマスターらしいが、その紡ぎ方にもマスターらしさを感じる。
話の中で
パイオニア
という言葉を聞く。
ブランド豚のとんかつを提供するパイオニア
ということだが、とんかつ栄ちゃんは単にブランド豚のとんかつを提供するだけでない。
旨さを究極的に引き出すならばその豚を知る必要があるが、マスターはそのために農場の視察を行ってきた。
単に豚を旨くする調理が目的ならば、必ずしもパイオニアである必要はない。
しかし、私は食事で腹を満たすだけでなく、脳も満足させたいのだ。
だからストーリーは必要だ。
店のストーリー、豚のストーリー、それらが食事を彩る。
そういう意味で、パイオニアであるマスターはこれからも
豚の伝道師
であり続けてほしいのだ。
2026/07/18 16:14