1日目は宇奈月温泉に行く

Maxとき、はくたかを乗りついて魚津に着く。
地下道を渡って海側に出る…が、富山地方鉄道(地鉄)の改札がない。
地鉄の新魚津駅へは地下道の途中にある階段を使うのが正解だったw

宇奈月温泉行きの電車を待っていると、上りから西武のレッドアロー号として活躍した16010形が来て興奮するw
地鉄に移っても、風格を失っていない。
乗りたいなぁと思いながら、発車した16010形を見送る。

さらに待って、宇奈月温泉行きの電車に乗る。
右手方向に見える雪を冠した山々が映える。

レールの継ぎ目を通る度に大きな音をさせながら電車は走る。
車両の揺れは大きいが、そこに味わいを感じる。

富山の戸建住宅は立派なものが多い。
しかし地鉄の駅舎が戸建住宅のグレードに見合わないほど寂れているが、それも味わいに含まれる。

新魚津駅から約40分で宇奈月温泉駅に着く。

ツバメが入らないように戸を閉めるお願いが駅の戸に貼られている。
宇奈月温泉駅にツバメが多くいるらしい。

駅から出ると、確かに多くのツバメが飛んでいるw

今日泊まるホテル黒部まで歩く。

その途中、黒部川電気記念館に入る。
入場料は無料だが、設備は良い。

断面模型を見る。
黒部ダムから水を地下で引いて、ダムから10キロ離れた場所で発電している。

ダムの直下で発電していると思ってた…w
昨年に黒部ダムを見に行ったのに、私の認識が間違ってたw

黒部川電気記念館を出て、ホテルへ向かう。

ホテル黒部はホテル街とは逆方向の山側に位置する。
黒部峡谷鉄道の赤い鉄橋を見ながら道を進む。

道沿いにはたくさんのチューリップの花がペットボトルに挿してある。
演出がさすが富山らしい。

ホテルのエントランスにはチューリップの花でできた大きなドット絵が飾ってある。
開湯90周年を祝い、トロッコ列車も描かれている。
ホテル黒部:チューリップの花でできた大きなドット絵で開湯90周年を祝う
富山はチューリップで有名と知っていたが、これらの演出に驚く。

チェックインを済ませ、部屋に入る。

景色が良い。
部屋から来る途中に見えていた黒部峡谷鉄道の赤い鉄橋が見える。
ホテル黒部からの景色:黒部峡谷鉄道の赤い鉄橋の下には川が流れる
眼下には川があり、青緑色をした水と白い河原のコントラストが良い。

佇んでいると警笛が聴こえ、列車が鉄橋を渡る。
機関車は資材を乗せた車両を牽引している。
観光のため乗客を運ぶだけでなく、今も資材を運搬している。

仲居さんにツバメについて聞くと、宇奈月温泉にいるのはイワツバメとのこと。
ひっきりなしに飛んでいるイワツバメが窓から見える。

今回の旅は雪の大谷ウォークが目的だ。
天気予報では明日は雨になってる…
しかし早起きして行く。
2013/04/25 21:20
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