とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚はプレミアム加藤ポーク

初登場の豚なので期待をする。
カウンター席に座り、置かれているパンフレットを見る。
オレイン酸の量が多く、脂肪の融点は31.1℃で人の体温より低い。

待っている間、マスターと話をする。
聴いているうちにマスターは豚肉マイスターになりつつあると感じる。
知らないことがあればマスターに聞け!という感じで頼もしい。

会話をしているとすぐに時間が経つ。
とんかつができあがる。

赤身から食べる。

口の中に花が咲くかのごとくふんわりと香ると同時に、舌の上では濃い味が踊る。
しかし筋骨隆々の力強い味ではなく、しなやかさを感じる。
そのため後味は風のようにさわやかに去る。

脂身もすばらしい。
融点の低さの恩恵は大きい。
口の中で触れた瞬間からサーっと融けていく。
赤身と同様に香りは軽い。

想像以上に恐ろしくすばらしい豚に出合った…
1,950円、今日もごちそうさまでした。

プレミアム加藤ポーク

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→しっかり
メモ
自分の胃が1つしかないことを悔やむほど、
もっと食べたくなるw
2013/05/10 23:02
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