とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は幻豚(2回目)

前回食べたときは、濃い系でも食べやすい豚という印象だった。
今回はどうだろうか…

配膳されて、食べる。

清々しいような脂の味と香りは前と変わらない。
赤身の味はしっかりしていて、食べる度に満足の度合いが増していく。

食べている途中にマスターが出たんですよと雑誌を取り出す。
その雑誌の肉が好き。という特集で、とんかつ栄ちゃんが紹介されていた。
とんかつ栄ちゃんはとんかつの聖地になりつつあるようだ。

さらにマスターと少し話すと、とんかつがやや冷める。
脂は固まる2歩手前くらい。
熱くないので、舌の全域で味を感じることができる。
とろみが出た脂は赤身の肉汁とともに舌に広がり、旨みをさらに感じる。
食べ物は味、歯ごたえのほかに、温度の重要さを改めて思う。

2,380円、今日もごちそうさまでした。