とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は満州豚(2回目)

店はいつも以上のお客さんで混雑している。
そのお客さんの多くは満州豚を注文したようだ。
カウンター席に座ると(満州豚は)おいしいという会話が聞こえる。
今回の豚も期待できる…

配膳されて食べる。

赤身の繊維は引き締まっているが全く硬くない。
噛むと旨味が滲むように出てくるが、その味は原種の傾向が多分に出る。
味のふくらみは他の豚に譲るが、純で一途な味が原種の存在を主張する。

そして今回は特に脂身に驚く。
脂身は原種らしからず優雅に香る。
餌によるものだろうか…

食べ始めた方の赤身の色は白かったが、別の端ではグレーになる。
そして味は一層と雄々しくなり、原種の味を堪能する。

サシほど細くなくて脂身と赤身とが交互に現れるところを食べる。
そのときに味にふくらみが出た気がしたが、そういう豚なのだろうか…

私にとって満州豚は謎があるので、もっと食べる必要がある。
3,100円、今日もごちそうさまでした。

満州豚(2014/03/28)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→しっかり
メモ
この豚を知るためにもっと食べる必要がある…
2014/03/28 23:02
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