とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚はやんばる島豚あぐ～(3回目)

とんかつができるまでの間、マスターと会話する。
マスターは順調に養豚家のネットワークを広げているようだ。
新しい豚の発掘されれば、とんかつとなって私もその恩恵を受ける。
今後もマスターの手腕に期待する。

できあがって食べる。

前回ほど肉の断面が潤すほどの肉汁はないが、それでも十分な保水力だ。
そのために赤身は柔らかくも歯を軽く押し返すくらいの弾力がある。
噛むごとに濃くて旨い肉汁が舌に染み入る感じがする。

今回のやんばる島豚あぐ～の脂身は融け方が尋常でない。
脂身を口に入れてすぐに舌で探るが、あるはずの脂身がない。
一瞬何が起こったか理解できないほど脂身が融けるのが早い。

やんばる島豚あぐ～は唯一無二ですばらしい。
赤身は旨く、脂身の融け方は瞬殺である。
2,530円、今日もごちそうさまでした。