とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は長谷川の自然熟成豚(3回目)

閉店15分前に店に着く。
お気に入りの席に座り、すぐに注文する。

マスターは風邪を引いて、私も昨晩から喉に違和感がある。
しかし豚の話をすればお互い風邪であることを忘れる。

配膳されたとんかつを見る。
肥育期間は長いせいか、とんかつが大きい。
しかし肝心なのは味である。
赤身から食べる…

赤身は牛の赤身を思わせる雄々しく野性的な肉質と味を持つ。
少し堅めだが、"肉"を食べている感は最高である。

脂身は量的に少ない。
しかし赤身の特性を全面に推すなら納得する。

久々に野性的な肉を食べて恍惚する。
この野性さを超える豚はいるだろうか…
2,200円、今日もごちそうさまでした。

長谷川の自然熟成豚(2014/08/01)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆☆☆☆☆☆★☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆→濃厚
メモ
この野性的な肉質と味は唯一無二である。
私の他に常連さんが残り、マスターとともに話をする。
その常連さんはどろぶたに心酔し、ただならぬ愛を感じる。
私も、愛する豚は違うが、その愛は理解できる。
私たちを豚の虜にしたマスターは重罪だねw
2014/08/01 22:56
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