1ヶ月前に父は日本橋に行きたいと言い、クルーズの予約を
ZEAL(ジール)のサイトで申し込んだ。
乗船時間の2時間前に日本橋に着く。
日本の道路の起点は風格ある像により守られている。
乗船時間には早すぎる。
ファミリーレストランで軽い食事をとって時間を調節する。
日本橋に戻る。
乗船時間の10分前になると初老に見える男性がやってきて受付を始める。
遅れた人を除く全員がそろったところで、その男性に続いて乗船する。
その男性はガイドさんだった。
ガイドさんから座布団のような救命用具の説明を受ける。
しかし一部の年配の客は、他のことに夢中で、その説明を聞いていない。
ガイドさんは少しキレ気味で先に進めるw
船は揺れるらしく、不安だ…
しばらくガイドさんの話を聴いていると、船はスムーズに前に進む。
船長さんは若い女性の方だ。
ガイドさんのネタを含めた話に魅了される。
ガイドさんから橋の説明を受けながら、隅田川に出る。
隅田川の川幅は広い。
スカイツリーが正面に見える絶景を見ながら川を上る。
途中で水上バスに抜かされる。
ガイドさん
手を振っている相手にチョキを出せ
…水上バスの客にジャンケンでは勝つw
清洲橋をくぐり、小名木川に入り、見所の1つである扇橋閘門を体験する。
この閘門を隔てた両側で水位が変わるので、"水のエレベーター"を体験する。
船に乗っている感覚ではわからないが、閘門の壁を見ると徐々に水位が下がっている。
いつの間にかに高さが変わり、見える景色が異なる。
行く先の水位が合って、ゲートが開く。
ゲートは真水で洗われることもあり、ゲートを通過するときに大量の滴が落ちてくる。
ボートに備え付けの傘があり、滴に備えられる。
Uターンして、また扇橋閘門を体験する。
今度は水位が上がる。
そして大量の滴に備えるw
隅田川に戻って下る。
水上バスの波を受けて、船は縦に大きく揺れる。
船に乗り上げた水はガイドさんを驚かせるほどだ。
船の揺れは大きいが、酔う感じの揺れではない。逆に楽しいw
ガイドさんは話の中でパナマ運河をよく引き合いに出していた。
そこでガイドさんは船乗りだったのかと聞いてみる。
するとガイドさんは元・海上自衛隊員で、ある帆船を日本まで航海させたときの船長だったらしい。
すごい経歴を持っていた…
日本橋に戻ってくる。
ガイドさんと船長さんの写真を撮らせていただいて、日本橋を後にする。
笑いが絶えない楽しいクルーズだった。
別ルートで同じガイドさんの名調子を聴いてみたい。
📁./Documents/2014-08-23-21-16-10.pdf
2014/08/23 21:08