とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は南信州幻味豚(2回目)

店に入り、カウンター席に座る。
先週の豚は良く、私は上野村に行く計画を立てた。
それをマスターに伝えると、マスターと女将さんは喜ぶ。
2人ともこの村を本当に好きなことがよくわかる。

しかし今日は幻味豚である。
とんかつは配膳され、私は食べる。

赤身の筋繊維は細かいが弾力がある。
噛むと旨味が出てくるが、その旨味は甘味をまとった感じだ。
甘味のおかげで他の旨味も一段と濃く感じる。

脂身は口の中でゆっくりと融ける。
舌で脂身を突いて脂身が融けるのを楽しむ。
融けた脂のまろやかな甘味と香りに恍惚する。

前回も旨かったが今回も旨い。
この豚は私が愛すべき豚だが、それは正しい。
2,290円、今日もごちそうさまでした。

南信州幻味豚(2015/03/20)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→しっかり
メモ
甘味が強い肉。
2015/03/20 22:42
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