とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は純粋サドルバック(4回目)

今週、私はこの日を指折り数えていた。
食べ物のことを考える度にこの豚を思い出す。
駅に着くと自然に走り出し、足は止まらない。
この豚の魔力によるものだ…w

できあがったとんかつを食べる。
1口目を食べようと口を開いただけで良い脂の香りは口に入る。
それだけ脂の融点が低いことを察する。
すでに脂身は融けて、赤身の部分に及んでいる。

赤身の筋繊維は細かくて密だ。
そのため舌触りはなめらかだ。
味は前回に比べると少し弱めだが、その代わりに舌触りを楽しむ。

そしてこの脂身は至極である。
脂身の融け方は尋常でなく、あまりの凄さに笑いが止まらないw
いつも脂身を口の中で融ける様を楽しむが、脂身を不意に噛む。
噛んだ瞬間に融けた脂は"爆発"する。
それと同時に頭の中で出てきたイメージは超新星爆発である。

やはりこの豚は私の豚である。
2,480円、今日もごちそうさまでした。