牛タン焼きを食べる

父の誕生日をお祝いを延期していたこともあり、父が薦める店で牛タン焼きを食べる。
皿に並ぶ肉を見る。
肉の縁だけが焼けて、中は加熱だけされている。
塊のままで焼いた肉を斜めにスライスしたようだ。
仙台で食べた1枚1枚焼く方法は香ばしさを高める方法として良かったが、肉の旨味をより感じるのは今回の方法だろう。

支払いは私がする。
カードで支払えるので、カードを店員さんに渡す。
その店員さんは右手に手袋をつけたままでレジを打ち、私のカードも触る。
支払いが札や硬貨であっても同じ対応だっただろう。
手袋をつける規則があるならば、この行為はダメだ。
形骸化した手袋の装着は逆に衛生環境を悪くする。

しかし、手袋の装着を義務とする飲食店は多いと思う。
少人数でのオペレーションは一人が厨房から雑用まで行うこともある。
その度に手袋を着脱するのは大変な手間である。
お客さんが多いときはなおさらだ。

提供するものに自信を持つ飲食店に話を限るが、私は手袋なしで調理することを全く問題ないと考えている。
手を介する必要がある食べ物もあるからだ。
それに加えて、繊細な仕事は指先の感触が重要だ。

手袋を手全体を被う絆創膏だと思って、手袋の件を忘れることにするw
2016/01/09 18:10
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