味太助で牛タンを食べる

今回の旅の目的のうちの1つは牛タンを食べることだ。
仙台牛タン発祥の店である味太助を訪れる。
味太助の入り口
店に入るとコンパクトにまとまった木が主体の空間が現れる。
暖色系の光でぬくもりをさらに感じる空間だ。

カウンター席に誘導される。
定食Bを注文する。
これは牛タン焼き4枚、テールスープ、麦飯のセットだ。
牛タンは次々と焼かれているため、待たずに済む。
出てきた品を食べる。
定食B(牛タン焼き4枚、テールスープ、麦飯のセット)
牛タン焼きは肉の旨味を存分に楽しめる。
必要最低限の味付けと、脂身が少ないことが効いている。
そしてこれは麦飯との相性が良い。
牛タンの素朴さを引き出すためには麦飯が良いのだろう。
また、軟らかく炊かれた麦飯は牛タンの歯ごたえを損なわない。

テールスープも旨い。
スープに出た肉の旨味とネギの香りと甘みがよく合う。
テールのすべての旨味はスープに移っている。
肉を長時間お湯に浸せば旨味がお湯の方に移るのは当然だ。
ここはテールについて肉が歯でほぐれる感覚を楽しむ。

定食Bを完食するが、まだお腹に余裕がある。
牛タン焼き3枚の定食Aを追加で注文して食べる。
これも簡単にお腹に入ってしまうw

お腹が満足したところで店を出る。
厨房にいる年配者は黙々と仕事をしていた。
職人ということだろうか…
2015/09/28 20:56
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