とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は柏幻霜ポーク(15回目)
先週から悶々と悩んでいることがある。
最近とんかつ栄ちゃんで柏幻霜ポークのサルシッチャを始めた。
サルシッチャとはイタリア語で腸詰めを意味するそうだ。
そのサルシッチャをとんかつと共に食べるかどうか…
重要な問題である。
しかしこの類の答えは初めから"食べる"と決まっているw
店に入って注文をする。
次の問題はサルシッチャをいつ出してもらうかだ。
味や香りの強さにおいて、香辛料と香草が使われているサルシッチャは素材の味で勝負するとんかつをダメにしないだろうか…
そんな心配をすると、マスターは
大丈夫。味が違うから。
と言うのでその言葉を信じる。
先にできたのはサルシッチャだ。
豚の腸が使われているというサルシッチャはウインナーより太い。
噛もうとするがオーブンから出てきたばかりのサルシッチャは熱いw
熱さに耐えて、腸詰めならではの
パキッ
という音を楽しむ。
そして肉と香辛料と香草(ローズマリー)の調和を楽しむ。
味も香りも強いので、ご飯がほしくなるw
サルシッチャを冷ますことも兼ねて、とんかつを待つ。
とんかつを待つ間、目の前に置いたサルシッチャに目が釘付けだw
とんかつもできあがり、食べる。
何度も食べているので味に"馴染んだ感"があるが、やはり旨い。
脂身は甘く、そして良く香る。
とんかつ栄ちゃんにおいて、この豚の存在感は健在である。
サルシッチャ→米→とんかつ→米→…と交互に食べてみる。
とんかつの味がダメになるどころか、おもしろい効果がある。
サルシッチャととんかつの味をパラレルに感じることもあれば、サルシッチャの余韻がとんかつの旨味にかかって新たな味わいを生み出す。
マスターの言う通りだったw
柏幻霜ポークのとんかつとサルシッチャの組み合わせは私の新しいスタイルになりそうだ。
2,350円(とんかつ)+1,200円(サルシッチャ)、今日もごちそうさまでした。
柏幻霜ポーク(2016/03/18)
- 歯ごたえ
- やわらか←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→しっかり
- 赤身の味わい
- 淡麗←☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆→濃厚
- 脂身の旨み
- ほのかに←☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆→しっかり
- メモ
- 存在感は健在。
2016/03/18 23:18