とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は彩の国黒豚
店に入り、レトロゲームマスターの常連さんの隣に座る。
文学を愛するその常連さんとマスターとの会話に耳を傾けてとんかつを待つ。
先に常連さんのとんかつができあがる。
常連さんがとんかつを食べるや否や感嘆する。
赤身は力強く、脂身は気品があるという。
そして私のとんかつができあがり、マスターからそのお盆を受け取る。
常連さんの感想で胸をふくらませ、とんかつを食べる。
常連さんが言うとおりだw
私は特に初めて経験するような口当たりの脂身を気に入る。
葛まんじゅうの葛のようだが、気づけば全て融けている。
某マンガのセリフ"お前はもう死んでいる"宜しく、お前はもう融けているw
香りは気品さと優雅さを醸す。
1口食べる度にうっとりと目を細めて、その香りに私の意識を委ねる。
濃い旨みの赤身にも十分満足する。
雑味のないピュアな旨みだ。
野菜フライは長芋のフライだ。
これがまたうまい。
何かに似るとふと思い、考えるとこれはコロッケに似る。
うまいと感じることに納得するw
彩の国黒豚は埼玉の豚だが、賞賛されるべき歴史を持つ。
この旨さは豚に尽力した人々の努力の結晶とも言える。
このようなすばらしい人と豚がいることにうれしく思う。
2,400円、今日もごちそうさまでした。
彩の国黒豚
- 歯ごたえ
- やわらか←☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆→しっかり
- 赤身の味わい
- 淡麗←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→濃厚
- 脂身の旨み
- ほのかに←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→しっかり
- メモ
- 歴史ある豚
2017/12/15 22:02