とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は信州太郎ぽーく(10回目)

夜の部の早い時間に訪れる。
マスターとの会話を楽しんでとんかつを待っていると、マスターのお子さんがやってくる。
短い時間だが彼と鉄道の話も楽しむ。

そしてとんかつができあがる。
赤身から食べる。

赤身は歯を受け止めるように切れる。
その様は歯が赤身に抱かれるようだ。
肉が断ち切られる度に旨みが出てくる。

厚い脂身に至極の喜びを感じる。
口の中にプルプルと当たる感覚にも喜びを感じる。
融ける様にもまた喜びを感じるw

添えられたフライはりんごシナノスイートのフライだ。
果肉はすっかり柔かくなり、甘さを凝縮する。
それと炭水化物である衣の甘さとがすこぶる合う。

実りの秋を象徴するかのすばらしい食事だった。
2,480円、今日もごちそうさまでした。

信州太郎ぽーく(2019/11/08)

歯ごたえ
やわらか←☆☆★☆☆☆☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆→しっかり
メモ
旨い肉とうまいりんごは最高のコンビネーション
長野県も豚コレラの影響が出ている。
ワクチンの接種が始まったそうだが、豚の負荷が少ない方法の接種を望む。
2019/11/08 19:43
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