とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は彩の国黒豚(8回目)
世界はコロナウイルスにより平常を失いつつある。
とんかつ栄ちゃんも然りで、カウンター席で座れるのは両端の席のみだ。
私は奥の席で待つ。
いつもならばマスターから肉を見せるが、今日は秀ちゃんが肉が乗る皿を持ってくる。
肉の堂々とした風格に加えて、濃緑の皿に白とピンクの肉とのコントラストは絵になる。
カウンター席が空き、私がそこへ移る。
常連さんとマスターとの話に交じり、とんかつを待つ。
そしてとんかつはできあがり、配膳される。
食べる。
堂々とした風格をそのまま旨みや香りしたような、期待を裏切らないすばらしい肉に悶絶するw
特に脂身だ。
ぶ厚い脂身は私のためにあると言いたくなるw
口に入れて、融ける様と香りを楽しむ。
目を閉じれば世の中の喧騒を遮断した世界で幸せに漂う。
豚におけるCSFなどの危機に加えて人類も危機に直面している。
この先もこの豚のとんかつを食べられる希望を持ち続けたい。
2,400円、今日もごちそうさまでした。
彩の国黒豚(2020/04/03)
- 歯ごたえ
- やわらか←☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆→しっかり
- 赤身の味わい
- 淡麗←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→濃厚
- 脂身の旨み
- ほのかに←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→しっかり
- メモ
- 体は味を表す
食べ終わり、常連さんとマスターの釣りの話を聴く。
こちらもすごい世界が広がっているようだ。
2020/04/03 21:29