とんかつ栄ちゃんで十勝ロイヤルマンガリッツアのメンチかつを食べる(4回目)

十勝ロイヤルマンガリッツアは脂身の印象が強いが、赤身は特筆すべき旨さを有する。
その赤身と脂身に絶妙な具合で配合された野菜とスパイスとで混ぜられたメンチかつは想像をはるかに超える至極の食べ物だ。
開店する前にマスターから話を伺う機会がある。
しれっと驚くことを言うのは実にマスターらしいw
今日のメンチかつについても聴く。
マスターは挽肉が挽肉じゃないと言う。
これだ… マスターのメンチかつはこれが特徴の1つだ。
大きくカットされた肉がメンチかつのタネに入る。
メンチと呼べないw
もはやメンチかつと言えない旨い何かを作れるのはマスターの他にいないだろう…

開店し、席に着く。
テーブルに名詞サイズのカードが置かれている。
この豚の絵とQRコードが印刷されたカードだ。
秀ちゃんからQRコードを読み取るとコンテンツが見られると説明を受ける。
心を踊らせてメンチかつを待つ。
そしてメンチかつはできあがり、配膳される。
食べる。

口に入れた瞬間に私は旨さにより撃沈されるw
旨くて笑いが止まらない… 私は壊れたw
これはまだ序の口だ。
挽肉でない挽肉を噛むと赤身の強い旨みが口に広がる。
肉としての歯ごたえを残すので、食べる満足感を高める。
幸せで何も考えたくない…w

野菜フライはリーキのフライだ。
これがまたうまい。
そのまま食べればリーキの香りを存分に感じる。
また、限定用のソースが合うことに驚く。
するとマスターからリーキに衣を付ける解説をいただく。
なめらかな表面のリーキに衣を付けるのは工夫が必要だ。
しかし"常識"に捉われるとその答えに至れないだろう…

感動の時間だった。
マスターが作る十勝ロイヤルマンガリッツアのメンチかつは最高傑作だ。
すばらしい!
3,200円、今日もごちそうさまでした。

帰路でも幸せは続く。
喜びで普通に歩けず、走って帰るw
2021/10/30 19:17
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