とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚はLYB豚(6回目)

私は勝手に脂のLYB豚と思っている。
なぜならその豊富な脂身はこの豚の特徴だからだ。
マスターが私たちに見せた肉にもしっかりと脂身が載る。
少し話をする。
女将さんの字がきれいだという話から段位の話になる。
なるほど、女将さんは毛筆6段だそうだ。
一方で、マスターは"自称"とんかつ揚げ7段だそうだ。
某コメディアンの台詞を引用するとちょっと何言ってるか分からないw

そしてとんかつはできあがり、配膳される。
食べる。

赤身は若く躍動感のある味だ。
とても食べやすく、とんかつに向く豚であることを感じる。

脂身は香る。
この豚の脂身はピュアな香りの印象が強いが、今日の脂身は香る。
味や香りの強い豚に慣れたせいか、これを歓迎する。

野菜フライの野菜はリーキのフライだ。
前回にリーキのフライを食べたときに私はその風味を好きになった。
今回もまずそのままで食べて味と香りを楽しみ、限定用のソースとも楽しむ。

LYB豚はとんかつ栄ちゃんの限定とんかつの中で古参だろう。
しかしまだ限定とんかつとして通用する旨い豚だ。
2,400円、今日もごちそうさまでした。

LYB豚(2021/11/05)

歯ごたえ
やわらか←☆☆★☆☆☆☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆→しっかり
メモ
味と香りの躍動感
とんかつを待つ間の会話もそうだが、以前の雰囲気に近づいている気がする。
このままの調子で戻ることを願う。
2021/11/05 21:02
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