かもめ号に乗る

旅の発端は九州新幹線の800系に乗らねば!というものだ。
製造から20年近く経つ800系0番台の引退に対する危機感だ。
その一方で、九州に行くなら西九州新幹線のN700Sにも乗りたい。
先に西九州新幹線のかもめ号に乗る。

博多駅から787系で運転されるリレーかもめ 25号に乗る。
そして武雄温泉駅で西九州新幹線のかもめ号に乗り換えるが、私は1本遅らせる。
リレーかもめと接続するかもめを見送り、次のかもめが入線する。
列車を見て回る。
汚れを目立ちにくくするために800系の屋根は赤色とされたが、このN700Sの屋根は白だ。
面積が大きいパンタグラフカバーが関係するのだろうと理由を推測する。
列車が停止する位置でパンタグラフが当たる数m分の架線は別の架線を添えてある。
長い待機での電蝕を抑える策だろう。

かもめ 29号は各駅に停車する。
新幹線だが急いでいる緊迫感のようなものがない。
ゆったりと過ごせる。

新大村に近づくと大村湾が見える。
新幹線に乗っても海が見えるとうれしい。

各駅でホームドアが設置されている。
ドアの色は各駅で異なる。
ホームドアの色
武雄温泉ブルー
嬉野温泉グリーン
新大村ピンク
諫早ブラウン
長崎グレー

ぼけ〜っとしていると長崎駅に着く。 N700S 8000番台 Y3編成 @ 長崎駅 ホームの端は車止めまで延長されている。
その端に日本最西端の新幹線駅というプレートがあり、海が見える。

乗り換えが残るが、白いかもめのときより長崎はぐっと近くなった印象だ。
長崎駅は私が前に訪れたときから大きく変わった。
駅の前は改良中で、もっとすてきな駅になるだろう。

行程

時刻
時刻
乗った車両
列車
メモ
福岡空港博多福岡市交通局 2511
博多
11:52
武雄温泉
12:53
モハ786-201
2025H
リレーかもめ 25号
2号車7番A席
武雄温泉
13:58
長崎
14:28
721-8003
2029G
かもめ 29号
1号車1番A席
2023/10/23 18:39
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