とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚は栗旨豚(7回目)

久しぶりの雨だが、傘を差すまでもない。
店の外で順番を待つお客さんが並び、私も順番のために店に顔を見せる。
店を覗いた瞬間にマスターが違うことに気づき、驚くw

私の番となる。
店に入って席に着き、マスターから変身の経緯を聴く。
合理的な理由は好感が持てる。

いつものようにマスターから肉を見せていただく。
赤身と脂身は良い風体を成す。

そしてとんかつができあがり、配膳される。
マスターの話を聴きながらかつを口へ運び、その旨さに驚く。
油断した…w
しかし瞬時に凄いものが来たとわかる。

赤身に閉じ込められた旨みは噛むことで一気に解放される。
まさに赤身は旨みの爆弾、旨さは爆発する。
何もつけていないのに濃すぎるくらいだw
すばらしい!

脂身がおもしろい。
口の中でしばらく留めておいた脂身はその全体が一気に崩壊するように砕けて融ける。

野菜フライはクリコガネ(栗黄金)というさつまいものフライだ。
このさつまいもを見せていただくと、皮が白い。
マスターの髪の色との一致は偶然か…?
クリコガネのフライの断面に蜜の領域を多く見る。
少しねっとりし、この季節にしては多い甘さを感じる。
マスターが提供するさつまいももジャガイモも、皮や中身が白もあれば紫もあり、バリエーションに富む。
しかし似る名前は多く、記憶力が悪い私は辛い…w

凄い豚に当たった。
食事としてもすばらしいものをいただいた。
2,800円、今日もごちそうさまでした。

栗旨豚(2023/11/10)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆☆☆☆☆☆☆★☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆→しっかり
メモ
旨さの爆弾
食べ終わったころにマスターのお子さんが来る。
父の髪の色に彼は不満そうだが、髪の色は攻めの姿勢の表れだ。
2023/11/10 16:16
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