とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚はやごろう豚OX
(5回目)
席に着き、マスターから肉を見せていただく。
脂身に近い方に細かいサシが入る。
全体的にピンク色の赤身はきれいだ。
とんかつができあがり、配膳される。
安納芋のフライが見せるオレンジの断面は鮮やかだ。
しかし、まずとんかつだ。
赤身を食べる。
これほど密度の高い赤身は他にあるだろうか?
歯ごたえが堅いという意味でなく、重厚感と言えば良いのか?
歯が受け止める
密度感
は異次元だ。
それ故に旨みも濃い。
脂身に惚れる。
融けも良く、口に入れるとすぐに良い香りを放つ。
オレイン酸を多く含むあの頭の中で幸せがふくらむ香りだ。
豚汁の味噌は麦味噌だ。
少し甘めの豚汁はとんかつの脂身で得た幸せの余韻を長引かせる。
飴状の糖化が6割くらいの安納芋のフライは十分に甘い。
豚汁の自然な甘みとも調和する。
マスターのとんかつを通じて私はこの豚のすばらしさをまた経験した。
もっと食べたい。
やはり私はこの豚が大好きだ。
2,400円、今日もごちそうさまでした。
やごろう豚OX(2024/02/09)
- 歯ごたえ
- やわらか←☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆→しっかり
- 赤身の味わい
- 淡麗←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→濃厚
- 脂身の旨み
- ほのかに←☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆→しっかり
- メモ
- 旨さ番長
2024/02/09 16:46