餅を求めて鶴岡へ行く
母と見ていたテレビのCMで
二の坂茶屋のおばあさんが出ていた。
家から数回乗り換えればその茶屋に行けると判明し、行くことになった。
もう1つ観光がしたいと思っていたところ、くらげで有名な
加茂水族館が候補に浮上する。
バスの接続はタイトだが、両方とも行くことにした。
駅弁を買おうとするが、駅弁を扱う店は開いていない…
コンビニエンスストアでおにぎりとサンドイッチを買う。
とき301号
に乗り、新潟駅で
いなほ1号
に乗り換える。
列車は
U-105
編成で、列車を見た母は
古いね〜
と言う。
まじか!?w
確かに20年以上活躍する列車だが、私の中でまだ新しい部類だw
利用した
モハE653-1010
の
9番AB席
は
キュン♥パスで利用した同じ車両の1つ前の席だ。
私の体調が良くないのか、へたった座面で尻が痛い…
天気は曇だったが、鶴岡駅に近づくと雨が強く降る。
鶴岡駅で降りてバスを待つ。
雨は強弱を繰り返す。
バスに乗っている間も雨が強く降ることがあるが、下車するときは雨は止む。
水族館に入る。
くらげを見せる展示の方法が良い。
どのくらげも魅力的で、ガラス細工のように見えるくらげもいる。
駅の方に戻る…が、ここが問題だ。
鶴岡駅前
まで戻ると
羽黒山頂
行きのバスは発車した後だ。
そこで途中の
山王町で乗り換えるが、時間は4分しかない。
バスの遅れ4分は遅れでないに等しいが、このときは重要だ…
時刻が気になってスマートフォンを凝視し続ける私は車酔いするw
ギリギリまで悩むが、山王町で乗り換えチャレンジする。
バスの遅れは小さく、次に乗るバスも少し遅れていたので、チャレンジは成功する。
羽黒山頂まで乗車する。
途中で雨が強く降るが、下車するときに止む。
山頂は霧に覆われ、私の日常と異なる世界を醸し出す。
様々な建物を眺め、そして階段を下る。
足を滑らせないように注意して下る。
階段は2446段あるという。
しかし、これは階段か?と思える石の並びもある。
甘く見ていたら急な階段もあり、やっとの思いで登る方もいる。
目的の二の坂茶屋に着く…が、閉店しているw
まじかー!?
と思いつつ、店をチラ見しながら階段を下る。
予想より2時間も早く下山する。
バス停
羽黒随神門
の前にある待合室で1時間ほど待ってバスに乗る。
鶴岡駅で1時間以上待つ間に母は駅の周辺を散策したようだ。
いなほ14号
に乗る。
帰りも
U-105
編成だが、帰りはグリーン席だ。
夕日は望めなかった。
車酔いから回復したが、私の体調は良くない。
移動が辛いと感じる。
好きな鉄道の旅でも体調が良くないと望まない旅になる…
健康のありがたさを改めて知った。
2024/06/25 23:50