とんかつ栄ちゃん、今回の限定とんかつの豚はくちどけ加藤ポーク(2回目)

一般的に、豚肉の質は味や香りの他に脂の融点も重要な要素である。
脂の融点は低ければ低いほど良い。

とんかつ栄ちゃんでも低融点競争は続いている。
カウンターに置かれたリーフレットには31.1℃のくちどけとある。
31.1℃は体温より低い…

赤身から食べる。
あっさりした旨味に甘みを感じる。
雑味はなく、そのあっさりした味だけに集中できる。

次に脂身を食べる。
さすが31.1℃と謳うことはある。
脂身が口の中で融けると重力から開放されたかのように広がる。
良い豚の証である。
そして口の中で広がった脂の香りは陽気な香りである。
オレイン酸が豊富なのだろう。

くちどけ加藤ポークはあっさり系の代表のような豚である。
味の純粋さを感じ、脂身が融けて広がる感覚は楽しい。
1,950円、今日もごちそうさまでした。

くちどけ加藤ポーク(2014/05/02)

歯ごたえ
やわらか←☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆→しっかり
赤身の味わい
淡麗←☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆→濃厚
脂身の旨み
ほのかに←☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆→しっかり
メモ
あっさりした旨味は甘く、
脂の融ける感覚を楽しむ。
2014/05/02 22:34
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