とんかつ栄ちゃんで柏幻霜ポークのメンチかつを食べる

このメンチかつを予約した数週間前からこの日を楽しみにしていた。
私はこのメンチかつを中心に今日の予定を組み立てた。
それほど外せない"イベント"だ。

開店する前から並ぶ。
これも予定に入っているw
店の入口の側にある黄色い子供用自転車に気づく。
マスターのお子さんの自転車のようだ。
マスター自身も最近になって自転車を買ったという。
親子でサイクリングする姿を想像する。

開店と同時に店に入る。
マスターの笑顔に出迎えられた私はお気に入りの席に座る。
開店前から並ぶ人で店は満席になる。

冷蔵庫の扉に多くの注文書が貼られているが、すべてメンチかつのものだ。
今回も他のメニューを注文する声が聴こえないw

私のメンチかつが揚がり、配膳される。
そして食べる。

甘くて、旨い。
1口食べるごとに目を閉じて味と香りを隅々まで堪能する。
口に入れた瞬間から野菜の甘みと脂身の甘みがやってきて、最後に肉の旨みがやってくる。
それが一続きでなめらかに遷移する。
全く以て旨い。
マスターのメンチかつを食べている私に広がる世界はパラダイスだ。
それがすべてで、それしかない。

今回も私は幸福感に支配されたまま家に帰るw
2016/02/11 13:23
タグ